LAでは普段ほとんど降らない雨。ちょっと降ると街もちょっとしたパニックになりますよね。
エルニーニョ現象によってもたらされる雨はいつもより多いとされています。雨が降るか降らないかははっきりわかりませんが、万が一の大雨のときに備えて今から準備をしましょう!
家屋への準備
雨樋や縦樋の整備!ほこりや葉っぱなどで雨樋や縦樋はつまっていませんか?雨樋が詰まると、実際に雨が降ったときにスムーズに雨が屋根から下りてこられません。これらを今のうちに掃除しておきましょう!また縦樋が家屋の土台に向いていないかチェックしておきましょう!また家屋の土台のまわりの土がしっかりと盛られているか、そのまわりに水がたまらないようになっているかも確認しましょうね!
雨水貯水タンクの設置!手始めとして縦樋に雨水貯水タンクを設置しましょう。この設置を行うと、屋根の上の1スクエアフットの範囲に雨が1インチ降るとハーフガロンよりちょっと多い量の雨をタンクに集めることができます。例えば、10x10インチの屋根の上に、1インチの雨が降ったとすると6ガロンx100スクエアフット、つまり60ガロンの雨水が集められるということです。もっと水を集めたい方は大きめのタンクを設置して下さいね。雨水貯水タンクについてもっと知りたいという方はこちら www.heytanksla.com、 www.rainreserve.com または www.urbanwatergroup.com をチェックしてみてください!
雨水を貯蔵できる設備を整える! 時々降る雨のときでも、エルニーニョによってもたらされる大量の雨であっても、天からの恵みを最大限利用する努力をしましょう!もし、家を持っている方は是非、今年の計画に加えてみてください。少しであっても多くの方が取り組めば大きな力になります。
詳しくは下のリンクから詳しい情報をチェックしてみてください:
- Driveway Cross
- Dry/Gravel Swales
- Dry Wells
- Permeable Pavements
- Planter Boxes
- Rain Barrels & Small Cisterns
- Rain Gardens
- Vegetated Swales
家族と家の安全を確保するために
家屋の安全確認!ゴミがつまって水が溢れそうなところはゴミを取り除き、雨樋をきれいにしましょう。
保険に入る!もし、加入済みなら補償範囲の確認をしておきましょう。政府が発行しているこちらの情報で洪水のリスクを確認できます。
災害対策キットの準備!基本の装備は水用のタンクと以下のものです。
- チャンネルを手で回してセットするタイプのラジオ(情報収集のため)
- 懐中電灯
- 電池
- 救急箱
- 笛
- 水
- 缶詰の食品と缶きり
- 携帯電話と充電器(電池のタイプや太陽光発電のタイプ)
- いつも飲んでいる薬
- メガネ(メガネをかけている方、コンタクトの方は古い予備のメガネ)
- 赤ちゃんがいる家庭は調整ミルクと替えのオムツを用意しておきましょう
- ペットのための水と食べ物
他にも家庭状況などによって必要な品物が変わってくると思うので家族と話し合って、各家庭でそれぞれの災害対策キットの準備をして下さい。